Q.屋外や水周りで使うことはできますか?
A.使用できます。ただし、水に濡れると本体が故障、劣化することがあるため、お気をつけてご使用ください。
Q.専用の袋が必要なの?
A.専用の袋は必要ありません。
但し、真空包装用の袋が必要です。
当店取扱商品の【クリロン化成 真空袋】をオススメ致します。
家庭用の機械のような、表面がメッシュ、エンボス加工されたような特殊な袋はご使用できません。
Q.どんな真空袋も使用できるの?
A.ガゼット袋は使用できません。(両熱式(上下加熱式)のシーラーでないとシール出来ません。)
Q.どの程度真空できるの?
A.約70%の真空度になります。
JIS規格では袋の中が減圧した状態を真空と言ってよいので、真空と言っても間違いではありません。
多くの家庭用機械は、「真空パック器」と名乗っています。
食品工場で広く普及している、チャンバー式の真空包装機は最大99.9%真空出来ると言われ、ノズル式の脱気シーラーは、一般的に約70%の真空度と言われています。
Q.水物、液体物も真空出来るの?
A.出来ます。
付属の集水タンクを取付ければ、吸い込んだ液体物をタンクに集めますので、機械の故障を防ぎます。
ただし、設定した吸気時間、ずっと液体を吸引し続けるため、スープやみそ汁等を真空するには不向きです。(中身が無くなってしまうため)
内容物の容量を一定にしたい場合も、液体が多いと、作業するたびに中の液体の量が変化してしまいます。
集水タンクは液体物を吸い込んだ際に、故障を防ぐための物だとご認識ください。
Q.一包装の所要時間は?連続使用は?
A.一個真空シールするのに、約20秒~30秒かかります。
袋に物を入れて機械をセットすることを踏まえて、「1分間に2個程度」の生産能力です。
推奨連続使用は30~50個程度かと思われます。連続使用すると、ヒーター線に熱が蓄積し、温度上昇保護装置が働くことがございます。 また、1日 100個を超えるような場合は、機械の劣化が早まる可能性が高くなります。
Q.他の機械と比べて何が凄いの??
A.従来機と比べ、価格が約1/4なのに、真空ポンプの性能は同レベルなのが凄いです。
弊社に修理品として送っていただければ、修理可能です。ヒーター線やテフロンテープのような消耗品は
ユーザー様・販売店様ご自身で交換出来ます。
Q.家庭用のバキュームシーラーとの違いは?
A.専用袋が必要ありません(メーカー問わず市販の真空袋が使えます)
業務用の為、故障しにくく、水物もパック可能です。
Q.どれぐらい日持ちするの?
A.商品や保存方法によりますが、通常の2~3倍日持ちします。
Q.粉物はできますか?
A.1mm以上の粉であれば大丈夫です。
米や豆のように粒状の物は全く問題ありません。小麦粉のような細かな粉はできません。
Q.脱気シーラーって何ですか?真空包装機とは何が違うんですか?
A.脱気シーラーとは、ノズルなどで袋の中の空気を吸引し、シールする機械。
真空包装機は、チャンバーの中を真空ポンプで真空状態にし、シールする機械。
脱気シーラーは「圧縮袋のなかに布団を入れて、掃除機で中の空気を吸い取る」ようなイメージです。
脱気シーラーの場合、袋の中に入れた中身に含まれる空気までは吸い取りきれません。
一方、真空包装機はチャンバーと呼ばれる透明な蓋の中全体を真空状態にしてしまいます。中に水分が含まれていれば、真空状態=気圧ゼロの状態になり、温度は上がりませんが沸点は下がるため、ぷくぷくと沸騰します。